原状回復を巡るトラブルを未然に防ぐ方法
2017/07/12
賃貸住宅におけるトラブルには様々なものがあります。
住民同士による騒音やゴミ出しのマナーによるトラブルなど集団生活には良くあることです。
他人をおもんぱかることでこのようなトラブルが大きな事件に発展することは防ぐことは出来ますし、快適で安心した暮らしをおくれます。
その他にも、住民同士だけではなく大家さんとトラブルになるケースもあります。
賃貸住宅は、何時までも借りることは出来ませんし、一人暮らしや転進赴任などで住宅を借りたサラリーマンなどは数年後には退去することも珍しいことではありません。
その退去時に原状回復をめぐるトラブルが発生しやすいのです。
住宅を借りている側は、部屋の壁の汚れや床の汚れなど徐々に変化していくものには気が付きにくいものです。
一方、明け渡し時に久しぶりに状態を確認する貸主は突然使い古した設備を見ますので、同じ部分を見ても借主との捉え方の差は大きなものになります。
そのため、原状回復の考えにも大きな隔たりが発生します。
このような、トラブルは契約前に原状回復の定義の確認をすることで防ぐことが出来ます。
汚れとキズの違いや、汚れにしても、その場所や付着物なども大まかにでも決めておくと良いでしょう。
天井が黒く汚れていたり、調理場以外に油が飛び散っていたりしていたら、通常の使い方とは考えられません。
いくら、借主が自分にとって通常の使い方といっても、多くの人がやらない行為は通常とはやはり言いがたいでしょう。それなりの常識を持った、適切な使用を心がけることが重要です。
そして、手間でも借りるときと退去するときは、貸主と借主共に物件の確認を行うことです。
この時に、どの程度まで許容されるかの確認や、気になる汚れやキズなどは写真に撮っておくなどして、原状の定義をはっきりさせておけば後々のトラブルを未然に防ぐことが出来ます。
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