原状回復工事の業者が選べない…。オーナー側の事情とは?
2018/05/19
「原状回復工事を少しでも安く済ませたい。」
テナントの店舗やオフィスを退去する際、少しでも費用は抑えたいですよね。
原状回復工事の見積もりを複数社から選びとるのが、その方法としては一番有効ではないでしょうか。
ですが、テナントのオーナーに業者を指定されている、という方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合でも工事の費用を安くするための交渉に役に立つかもしれない考え方をご紹介します。
■なぜ指定の業者でなくてはいけないのか?
オーナー側にとって、テナント店舗やオフィスは大事な商品です。
きれいな状態で次の人に渡さなければいけません。
そのため、信用のおける指定業者に頼む方がきちんと工事をしてくれる可能性が高いでしょう。
もし原状回復工事において、指定業者以外での工事を希望するなら、安さだけで選ぶのは絶対にNGです。
・塗装が雑、ムラがある
・配線や仕切りなどがそのままで、原状回復が不十分
特に上記は、安価な工事のよくあるデメリットです。
結局もう一度工事をしなければいけない、追加で料金がかかる、ということもあるので十分注意しましょう。
そのうえで、希望する業者の信用や実績を根拠に交渉していくといいでしょう。
■指定業者の見積もりが割高なことが多いのはなぜ?
まず、指定業者であるということから、市場競争をしなくてよいので安くする必要がありません。
そのため、相見積もりを提示して値下げ交渉をすることは効果的ではないといえます。
必要のないところまで工事をする予定になっていないか、人員や資材が必要以上に確保されていないかなど実質的な点を確認しましょう。
専門知識をもつ第三者に審査してもらうというのも手段の一つです。
素人では気付かなかった点から有効なアドバイスをくれることがあります。
■まとめ
いくら安くしたいといっても、お世話になってきたオーナーとテナント。
オーナーや業者側の事情を汲み取り、そのうえで有効な交渉をしましょう。
きもちよく終わることができるといいですね。
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