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原状回復業者が解説、フローリングはどのように補修する?

原状回復業者が解説、フローリングはどのように補修する?

2019/03/26

賃貸物件の入居者は退去する際に部屋を元の状態に戻す義務があります。

原状回復義務は借りている部屋を過失や故意で傷つけたり破損した場合に元通りに修復する義務です。

自然磨耗による劣化や汚れは対象外になります。

通常は賃貸契約の際に退去時における原状回復費用の負担について説明を受けて納得した上で賃貸契約を結びます。

原状回復工事で多いのがフローリングや壁紙です。

フローリングは補修キットがホームセンターなどで売っているので自分で補修する人もいます。

フローリングのトラブルで多いのがへこみです。

職人が修復する場合は、まずマスキングテープで溝を確保します。

筆で着色をしますが、先に色を塗るのがポイントです。

接着剤を使ってへこんだ部分を盛っていきます。

へこみが深い場合はハードワックスを使って丁寧に埋めていきます。

ハードワックスを埋める際は色を周囲と合わせます。

全体をやすりでフラットにしたらスプレーを使ってツヤを周囲と合わせます。

補修後はへこみ部分がわからなくなります。

フローリングの問題点はへこみと傷ですが、傷は表面に付きへこんだ部分は深さがあります。

傷だけだと補修ツールを使えば比較的簡単に目立たなくすることができます。

日本のマンションやアパート、一般的な住居では複合タイプの床材が用いられるケースが多いです。

複数の木製板を合わせて加工した床材は、表面を薄く削って天然木をはっています。

特殊な加工をしたシートを使っている製品もあり、色やデザインが豊富です。

床材にもよりますが浅くて目立たない傷なら市販されている修理キットできれいにカバーできます。

へこんだ部位に素材を埋め込んで床材に合わせて表面を削り、傷をカバーできるクレヨンを塗ります。

補修キットは数百円から数千円で手に入りますが、修復した部分が逆に目立ってしまうケースもあります。

日本では無垢の床材が人気を集めていますが、無垢のフローリングは素材となる木材をそのまま使っているので種類が豊富です。

複合タイプよりも価格が高めで高級感があります。

傷を修復したい場合は木材の特性を活かすことで効率よく修復できます。

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