原状回復におけるトラブル事例と避けるための注意点
2019/04/03
これまで住んできた賃貸住宅から転居する際に出てくるキーワードに「原状回復」という言葉があります。
みなさんも一度はその言葉を聞いたことがあることでしょう。
一方でその「原状回復」がどんな状態を意味する言葉かその範囲を明確に理解している人は少ないことでしょう。
しかしその状態が意味する内容や範囲を正しく理解していないと高額な費用を請求されてしまうことがある点には注意が必要です。
実際にそのような高額請求を中心としたトラブルに見舞われてしまった方は多くいることがさまざまな事例から報告されています。
具体的に「原状回復」に際してトラブルになりやすい箇所としては「フローリング」があげられます。
ただし基本的に毎日そこで生活していれば汚れや傷がつくことを避けることはできません。
太陽の光が当たるだけでも年々色あせていくのも当然のことと言えるでしょう。
その際に現状を回復するための費用は誰が負担すべきかみなさんにはわかりますか。
これは「賃貸人」が負担すべき部分となります。
このように避けることができないダメージの回復はすべて「賃貸人」が負担すべきなのです。
最低限この点については押さえておくのが良いでしょう。
一方で故意に傷をつけてしまった場合については話が変わってきます。
また、掃除を怠ったことでカビが生えてしまった場合などは「賃借人」の負担となります。
さらに引っ越し時についた傷や子供がつけてしまった傷なども「賃借人」が負担すべき部分となってしまう点には注意が必要です。
つまり負担先を比較してみればわかる通り、基本的に「現状把握」は故意なのか経年劣化によるものなのか判断しにくい部分が非常に多くあり、それゆえにトラブルになりやすいのです。
そのようなトラブルに見舞われないようにするためにぜひ押さえていただきたいのが、入居時の状態を写真などで記録しておくということです。
当然それ以外にもトラブルに見舞われてしまう可能性は多くありますが、最低限この部分だけ抑えておくだけでも余分な出費を抑えられる可能性は大いに上がります。
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