どれが正しいの?原状回復?原状復帰?原型復旧?
2020/08/22
借りていた物件を貸主に返す時に必要になってくるのが、原状回復、もしくは原状復帰です。
原状回復=原状復帰で、どちらも契約をした時と同じ状態に戻すという意味があります。
現状回復は誤字なので間違えないようにしておく事がおすすめです。
原状回復や原状復帰という言葉以外に、原型復旧という言葉もあります。
これは退去をする人が、部屋を入居時と同じ状態に戻すという意味ありません。
原型復旧は災害の復旧に対して使用するもので、原状回復や原状復帰とは違う言葉になります。
ただ、原状復帰や原状回復と同じような言葉として使われる事もある為、言葉が出てきた時には、その詳細をしっかりと確認しておく事が重要になってきます。
退去をする時の原状回復は、どこまですれば良いのか悩む人も多いでしょう。
原状回復のレベルは大家によって異なります。
一般賃貸住宅の場合は、画鋲の穴ですら認めないという大家もいれば、画鋲の穴程度であれば大目に見るという人もいます。
ですから、人によって基準が異なる為、退去時に確認をするのではなく、入居時にしっかりと確認をしておく事がおすすめです。
細かいところまでしっかりと確認した上で、入居をするようにする事で、退去時にトラブルになる事を防ぐ事が出来ます。
オフィスや店舗という形で物件を借りた場合は、原則、契約開始時と同じ状態に戻す必要があります。
経年劣化は含まれない事もありますが、オフィスや店舗として使う場合でも、こうした確認は入居前に行っておく事が大切です。
そして、退去時に原状回復の為の工事を行う際は、不動産屋や管理会社に原状回復の依頼をするよりも、個人で業者を探し、依頼をする方が安くなり、敷金も多く戻ってくる可能性が高くなります。
ですから、原状回復が必要になったら、業者の情報収集から始めてみる事がおすすめです。
まとめ
現状は今現在の状態で、原状は元の状態のことです。 用法としては、「原状回復」が正しい使い方です
--------------------------------------------------------------------
MODEReNO ~原状回復・解体工事のモドリーノ~
住所:
愛知県尾張旭市下井町前の上1734
フリーダイヤル :
0120-979-996
電話番号 :
0561-76-1186
--------------------------------------------------------------------