長年暮らしていると、慣れてしまっているために、壁紙の汚れや傷、変色には気づきにくいのですが、

壁紙は汚れやすいため、原状回復をするとなると、リフォームが必要になるケースが大半です。

〇家具を置いていた場所が他の部分と色が違っている(日焼け)。

〇タバコなどのヤニがついている。

〇傷がついている。

〇家具の裏の部分にシミができたりカビが生えていたりする。

など、様々な理由で、壁紙は劣化していきます。

とくに、クーラーや冷蔵庫などの電気製品の裏側や周辺、キッチンの換気扇の周りなどは汚れていることが多く、汚れだけでなくにおいが染みついてしまっていることもあります。

たばこやペットの汚れ、においは家全体に染みついてしまうため、全室の張り替えが必要です。

壁紙は、傷がついたり、汚れが付いたりしている部分だけを張り替えると、

その部分が目立ってしまうため、原則的に全部を張り替えることになります。

原状回復で壁紙のリフォームをする場合には、

費用を抑えてきれいにすることができるようなクロスを選ぶことになりますが、

ロールになっている物を用意するため少ない面積でもある程度費用が掛かることが普通です。

また、面積にかかわらず人件費が必要になり、

張ってあるクロスをはがす場合には、撤去費用や処分費用も必要になることがあります。

一般的な壁紙リフォームでは、平米あたり1200円前後が相場になっており、

6畳の部屋ひとつで約40平米くらいになりますので6畳一部屋だけでも5万円ほどになる計算です。

クロスの選び方によってはさらに費用が掛かる場合もあります。

原状回復を専門としている業者なら、リーズナブルで見た目が良い物を知っており、

3時間から即日程度の短い時間で作業を進めることができるため、

50平米以下で2万円、それ以上になると平米あたり400円程度の金額でリフォームすることができ、

費用を抑えてきれいに仕上がります。

壁についてしまった傷や、カーテンレールなどが付いていた部分の穴などもきれいに補修することができるのが、原状回復のメリットです。

スピーディでリーズナブルな原状回復をしたいという場合には、専門業者に依頼することがおすすめです。