原状回復とスケルトン工事と内装解体工事の違いは？
2019/04/19
原状回復は、住宅やテナントから撤去するときに状態を入居前の状態に復元することです。
賃貸借契約では入居者にはこの義務があり、あらかじめ納めていた敷金からこの費用が賄われることが多くなっています。
時折、退去者と所有者の間でトラブルが起こることがありますが、これはどの範囲までが原状回復に入るかに基づく争いが多いです。
原状に戻すといっても、経年劣化は借りた側が元に戻す必要がないため、その費用までも請求された場合は、返還を求めることが可能です。
スケルトン工事は、柱や外壁、屋根などを除いてすべて撤去してしまい、大幅な改修を行う工事のことです。
大規模なリフォームを行う場合などに行われます。
費用はその分高くなりますが、もともとの間取りやデザインから大幅な変更を加えることができるメリットがあります。
もちろん、費用がかかるといっても建て替え工事に比べれば低く抑えることができますし、工期も短くすることが可能です。
柱や外壁などについても、傷みがひどい場合などには新しい物に取り換えることはできるので、自由度は比較的高いです。
内装解体工事は、原状回復の一種で、返還するときに自分で設置した間仕切りや壁紙などを撤去する工事です。
テナントの場合、入居する人が規約の範囲内で自由に内装を変更することができるようになっていますが、退去時には自分で変更した部分を元に戻すこととなります。
これらの意味から分かる通り、それぞれ意味は異なっていても重なる部分があります。
原状回復の際にスケルトン工事や内装解体工事を行うこともあるからです。
テナントの入居に限らず、スケルトン工事や内装解体工事は自分で所有する物件を新しくする際にも行われます。
どの工事を行うのかは目的に応じて変わってくることとなります。
これらの工事は、原状回復やスケルトン工事、内装解体工事を専門としている業者が取り扱っています。
工事によってどのような工程が含まれることになるか変わってくるため、費用もまちまちです。
そのため、最初に工事の見積りを出してもらう必要があります。
--------------------------------------------------------------------
MODEReNO ～原状回復・解体工事のモドリーノ～
住所：
愛知県尾張旭市下井町前の上1734
フリーダイヤル :
0120-979-996
電話番号 :
0561-76-1186
--------------------------------------------------------------------
