原状回復時に工夫したい!ポイント2つ!!
2021/03/13
建物を借りる人はみな気にする必要のある工事、それが原状回復工事です。
しかし、原状回復工事には3種類の工事があることはご存知でしょうか。
まず一つは、建物のオーナーの資産、共用部分の廊下や防災設備などに対し行うA工事です。
そして次に挙げられるのが、テナント側の要望によって、オーナーの資産に対して行うB工事です。
例えば、空調を拡張したい、とテナント側が希望したような場合があります。
この二つの工事の工事業者の発注はいずれもオーナー側が行います。
オーナーの資産に対して工事を行うためある意味当然であるとも言えます。
そして、テナントの所有するものに対して行う工事をC工事と言います。
テナントの所有するものに対して行うため、テナントが費用を負担し、テナントが業者を選定します。
ここまで見てくると、賃借人たるテナント側にとって関係のある工事はB工事とC工事になります。
その二つの工事において工夫したい点をご紹介致します。
■B工事とC工事で工夫したいこと
⒈ そもそもどの区分か
上記のように書いてしまうと、A工事・B工事・C工事の区別は単純であるようにも思えますが、
工事の区分には注意が必要です。
C工事だと思い、勝手に進めていたら、B工事だった…というような場合は、
オーナー側と揉めるリスクがあります。
A工事だと思ったらB工事だった…という場合、
テナント側が要望を出さない限り修理をしてもらえません。
注意が必要です。
⒉ B工事でも粘る
業者が選べないのに費用は負担する…理不尽に感じる方も多いのがB工事です。
自分で業者を選ぶのはやってはならないことですが、
B工事についてオーナーと交渉できる場合があります。
それはB工事の内容をC工事でやり直す、といったような場合です。
■まとめ
今回は、B工事やC工事をするなら工夫したい点についてご紹介致しました。
オフィスなどを借りて事業を行なっている人などは絶対に知っておくべき情報です。
参考にしてみてはいかがでしょうか。
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