オフィスの原状回復における注意点 part3
2017/08/29
営業エリアを変えたり、事業を撤退したり、あるいは事業の拡大・縮小するのに合わせて広さが最適なオフィスに引っ越すとき、これまで借りていたオフィスを入居したときと同じく、きれいにしておくことが必要です。
そのための手続きとして最初にやっておくべきなのは相互の認識を共有することです。
そもそも、原状回復といっても新築同然にして返すわけではなく、常識的な使用で付いた汚れや経年劣化はあって当たり前という前提で、元の状態に近づけるということが原状回復です。
しかしながら、どの程度の劣化が入居者の責任なのか、ということを共有しないと、そこを修繕するときの費用で揉めることになります。
国交省の出している原状回復のガイドラインは一般住宅のためのものなのでオフィスを対象とはしていません。
しかし話し合いをするのであれば、参考にしても良いでしょう。
それから原状回復のためには、壁紙を取り替えたり、ネット回線を撤去したりと言った工事が必要になります。
工事の時間帯などもトラブルになりやすいので注意が必要です。
近隣のオフィスに迷惑をかけることが出来ないと、日中ではなく深夜の工事となります。
すると、割高な故事費用が入居者に請求されることになるので、金額で揉めてしまうのです。
意見の衝突が起きるのは仕方がないにしても、解決のためには相手の意見に耳をかたむけることも大切です。
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