「店舗やオフィスを移転したい」
「どのような流れで移転すればいいんだろう」
このような疑問をお持ちの方に、今回は店舗移転の流れをご説明します。

■解約予告

契約書に記載してある「~カ月前までに退去を申告すること」との条項の通りに、退去の~カ月前にその旨を大家に伝えます。

■原状回復についての確認

契約書を見直し、大家と相談・交渉し、原状回復のゴールを決めます。
原状回復の定義は、「契約した時と同じ状態にすること」ですが、契約書の内容によっては異なることもあるのでよく確認しましょう。

■原状回復の工事

原状回復業務を受けている業者に、内装解体工事・スケルトン仕上げ・廃棄物処理などの業務を依頼しましょう。
退去日までに工事を済ませなければいけないので、工事に必要な日程を確認しましょう。

■引っ越し日と立会日の相談

引っ越しする日や退去日、また、大家立会いの原状回復状況など確認する日にちを決めましょう。

■退去

契約通りに原状回復を行ったら、退去します。

■敷金の返還

内装解体工事の後、大家がグロスの張替えや床工事などの工事を行い、その費用が敷金から出ます。
もし敷金が余れば、余った分返還されます。

※新店舗の契約・引っ越し
退去を決めた時に新店舗のテナントを決めていると思いますので順番は前後しますが、新店舗についても契約や引っ越し・電話やインターネットの契約が必要になります。

■まとめ

・店舗移転の流れは、
解約予告→原状回復についての確認→原状回復の工事→引っ越し日と立会日の相談→退去→敷金の返還
となります。
実際は新店舗に関する手続きを並行して行います。

 

以上が原状回復を含む店舗移転の流れについてのご紹介でした。
株式会社モドリーノは、「内装解体工事・スケルトン仕上げ・廃棄物処理」など原状回復業務を年間300件以上行っています。
また、飲食店・その他店舗・オフィス・マンション・工場など幅広く対応します。
ご連絡お待ちしております。