「原状回復」「原状復帰」「原型復旧」の言葉の違いを解説!
2022/07/02
借りていた物件を返却する際、よく聞くワードが
・原状回復
・原状復帰
・原型復旧
などだと思います。
でも、実は意味が微妙に違うのです。
今回は、それぞれの意味について、解説します。
「原状回復」
原状回復とは、アパート・オフィス・店舗などの賃貸借契約が終了して退去する際に、入居時の状態に戻すことを言います。
法律用語としては、こちらが使われます。
「原状復帰」
原状復帰は、上記の原状回復と同じことを指しています。
建設用語としては、こちらが使われる場合もあります。
「原型復旧」
原型復旧は、被災前の位置に被災施設と形状、寸法及び材質の等しい施設を復旧することを言います。
この用語は災害の復旧に対して使用するものであり、原状回復や原状復帰とは全く違う言葉になります。
ただ、原状復帰や原状回復と同じような言葉として使われる事もあるため、
「原型復旧」という言葉が出てきた時には、その詳細をしっかりと確認しておく事が重要になってきます。
以上のことから、「原状回復」が一番一般的なワード、ということになります。
たまに「現状回復」「現状復帰」と記載されているものがありますが、それは間違いです。
現状=今の状態
原状=元の状態
というように、元々の意味合いが違いますので、まったく違った意味合いになります。
原状回復についてお調べになられる時は、お間違いのないように。
我が社は原状回復工事を行っています。
お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください!
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