こんにちは。
現在入居している賃貸オフィスや店舗、住居用のマンションやアパートなど、退去の際に考えなくてはならないのが原状回復です。
部屋を入居した時の状況に戻すための工事で、契約に応じて退去前後に行われることが一般的です。
実はその原状回復を行なった際に問題の一つとなるのが不用品の処分方法です。
そこで今回は原状回復時に出た不用品の処分方法についてご紹介します。

□自力で処分
自力で不用品の処分を頑張るという方法があります。
しかし店舗の場合大型キッチンやそのほかテーブル、椅子など、住居用の場合エアコンや冷蔵庫などの大型家電を処分するためにはかなりの労力を必要とします。
処分する物品によって廃棄方法が異なることがあり、さらに自治体によっても細かなルールが設定されていることがあります。
このようなルールや法律に違反した場合、不法投棄とみなされさらに不要なお金を請求されてしまう恐れがあります。
また貸主との確認が不十分なまま家具や物品の撤去をすると、貸主の所有物まで誤って処分してしまうリスクがあります。

□業者に処分を依頼
原状回復を行う業者の中には、後に残った処分物を買い取り、撤去のサービスを提供しているケースがあります。
飲食店であれば大きな厨房機器、店舗であれば什器、オフィスであればオフィス機器など、なかなか自力では処分しきれないものも買取査定から撤去まで一貫して請け負ってくれる業者に頼むことで大きく手間が省けます。
またプロに搬出作業を任せることができるため、自身で大きな物を取り出すよりも壁や床を傷つけるリスクが低くなり、退去時に発生しかねない余分のコストを削減することができる可能性があります。

□まとめ
以上、今回は原状回復時に出た不用品の処分方法についてご紹介しました。
それぞれの方法にメリット、デメリットがあります。
トラブルなくご自身にあった方法で不用品の処分を行うため、ぜひこの記事を参考にしてください。