「内装解体工事を依頼するときに気をつけることは？」
「内装解体工事の費用ってどのくらい？」
オフィス経営者は内装解体工事をすることは知っていてもその内容まで理解している方はあまり多くないと思います。

しかし、内装解体工事について知らないと費用面で考えたときに損をしたり、オフィスの貸主と後々トラブルになったりする可能性もあります。
トラブルになると得をする人は誰もいませんし、むしろ後味が悪くて不快な気持ちになると思います。

そんなトラブルを回避するために今回は「内装解体工事で気をつけるべきポイント」についてご紹介します。

【工事する範囲を決める】

内装解体工事をする際に、気をつけるべきポイントは、「内装解体工事をする範囲を決める」ことです。その範囲が小さければ見積もり額も小さくなります。

この範囲を勝手に決めてしまうと貸主とトラブルに発展しかねないので必ず貸主に立ち会ってもらい、解体工事の範囲を決定するようにしましょう。

「具体的にどのように内装解体工事の範囲を小さくするのか」と言いますと、エアコンやトイレといったオフィスにあったほうが便利なものは貸主としても残しておくと次のテナントが決まりやすくなって得する場合があります。

貸主にとっても有益になるものを残しておくことで内装解体工事の範囲を小さくでき、金額を抑えることが可能になります。

【現地調査の確認事項を文書に残しておく】

現地調査で決定されたことは文書に残しておくことをお勧めします。

文書に残しておくことによって貸主が後から内装解体工事の範囲について貸主の想像と違ったと文句を言われるトラブルを回避できます。
以上のように内装解体工事の施工がどのくらいの範囲になるのかを自分自身で想像できるかどうかがポイントになってきます。

どこか残しておいた方が両者にとってプラスになるものはないかという目線から考え、見積もり時に文書に残しておくことでトラブルなく快適に内装解体工事を依頼しましょう！