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美容室の解体費用はいくら?原状回復の相場と費用を抑えるポイント

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美容室の解体費用はいくら?原状回復の相場と費用を抑えるポイント

美容室の解体費用はいくら?原状回復の相場と費用を抑えるポイント

2026/01/172026/05/19

美容室を退去する際に避けて通れないのが「原状回復(解体・撤去)」です。

ただ、いざ見積もりを取ろうとすると 「坪単価はいくら?」「どこまで壊すの?」「追加費用が怖い」 と不安になりますよね。

この記事では、美容室の解体(原状回復)費用の相場感を、工事パターン別に整理しつつ、費用を抑える具体策を“現場目線”でまとめます。

 

 

目次

1. そもそも「美容室の解体」とは?原状回復の範囲を先に整理

1-1. 退去パターンは大きく4つ(居抜き/内装解体/スケルトン/原状回復)

2. 【早見表】美容室の解体費用:工事パターン別の目安

3. 【概算例】美容室の坪数別のざっくり総額シミュレーション

4. 美容室の解体費用が高くなりやすいポイント

4-1. シャンプー台の撤去(給排水+床貫通+防水/補修)

4-2. セット面・鏡・造作家具の撤去跡補修

4-3. 床の嵩上げ・モルタル撤去

4-4. 空調・換気・ダクト・看板

4-5. 搬出条件(階数・EV・養生ルール)

5. 法令・手続きで見落としがちなコスト(知らないと危険)

5-1. 産業廃棄物の「マニフェスト」

5-2. アスベスト(石綿)事前調査

6. 美容室の解体費用を抑える方法

6-1. 退去条件を“図とリスト”で確定させる

6-2. 居抜き譲渡(現状渡し)を検討する

6-3. 相見積もりは「3社」+「同条件」で取る

6-4. 自分で処分できる物は先に片付ける

6-5. 美容機器の売却・譲渡で実質負担を下げる

6-6. 着工前チェックで追加費用を防ぐ

7. 失敗しない退去スケジュール(おすすめの進め方)

8. 見積書で必ず見るチェックリスト(安い見積もりほど要確認)

9. よくある質問(FAQ)

まとめ:美容室の解体費用は「坪単価」より“範囲の確定”で決まる

1. そもそも「美容室の解体」とは?原状回復の範囲を先に整理

 

美容室の退去工事は、以下を行い、物件を返却するための工事です。
  • 店内の造作・設備・内装を撤去し
  • 契約で定められた状態(原状)に戻して
  • オーナーに物件を返却する
ただし、ここで最重要なのは 「原状回復の範囲は契約(特約)で決まる」 という点。
同じ“解体”でも、求められるレベルが違うと金額が大きく変わります。

 

退去パターンは大きく4つ

  1. 居抜き(現状渡し):次の借主が内装・設備を引き継ぐ
  2. 内装解体:一部残して戻す(照明や空調を残す等)
  3. スケルトン:内装・設備をほぼ全撤去して“箱”に戻す
  4. 原状回復:契約で求められる復旧まで戻す

美容室は、シャンプー台などの 給排水・電気容量・床の防水/嵩上げ が絡むため、一般の物販の店舗より条件が重くなりやすいのが特徴です。

 

2. 【早見表】美容室の解体費用:工事パターン別の目安

※あくまで一般的な相場レンジです(立地・階数・搬出条件・設備量で大きく変動します)。
工事パターン 内容イメージ 坪単価の目安
居抜き(現状渡し) 次の借主に譲渡。撤去最小 0円〜(要交渉)
内装解体 間仕切り・造作中心。残すものもあり 1.5万〜3万円/坪
スケルトン 給排水・床補修などで上振れ 5万〜10万円/坪
原状回復 契約書で求められる復旧(契約書次第) 5万〜15万円/坪

 

3. 【概算例】美容室の坪数別のざっくり総額シミュレーション

ここでは、相談が多い坪数で“幅”を出します(実際は現地調査が必須)。

 

10坪(約33㎡)

  • 内装解体15万〜30万円
  • スケルトン50万〜100万円
  • 原状回復50万〜150万円

 

20坪(約66㎡)

  • 内装解体30万〜60万円
  • スケルトン100万〜200万円
  • 原状回復100万〜300万円

 

30坪(約99㎡)

  • 内装解体45万〜90万円
  • スケルトン150万〜300万円
  • 原状回復150万〜450万円

※この「幅」が広い理由は、契約条件(どこまで戻すか)と、美容室特有の設備(給排水・床・電気・空調)、そして 搬出条件(階数・EV・養生ルール)で金額が大きく変わるためです。

 

※現状回復は解体工事した後に、天井や壁に石膏ボードを貼り直すこともあるため、高くなりがちです。

 

 

4. 美容室の解体費用が高くなりやすいポイント

美容室は「水回り・電気・床」が絡むので、見積もりの差が出やすいです。代表例を挙げます。
 

美容室は床下に複雑な給排水管(シャンプー台用)が通っており、これらをコンクリートの下から掘り起こして撤去・封鎖する作業が必要なため、物販店より工事費が高くなる傾向があります。

 

4-1. シャンプー台の撤去(給排水+床貫通+防水/補修)

  • 配管が床下で複雑
  • 床の穴埋め・防水復旧・モルタル補修 が必要になりやすい

4-2. セット面・鏡・造作家具の撤去跡補修

  • ビス穴、壁の欠損、下地のやり直し
  • “撤去だけ”より“補修まで”が入ると一気に上がります

4-3. 床の嵩上げ・モルタル撤去

美容室は排水勾配や配管の都合で床が嵩上げされていることが多く、撤去後は床の補修が必要になります。

 

4-4. 空調・換気・ダクト・看板

  • ビル側指定があると費用が上がりやすい
  • 高所作業、夜間作業、養生規定でも増えます

4-5. 搬出条件(ビルの階数、エレベーター、搬出ルート、車両)

  • エレベーター使用制限
  • 養生ルールが厳しい
  • 搬出距離が長い → 人件費・時間が増えて上振れします

 

5. 法令・手続きで見落としがちなコスト

 

5-1. 産業廃棄物の「マニフェスト」

解体で出る廃棄物は、適正処理が大前提。建設系では、マニフェスト(産業廃棄物管理票)が重要になります。

マニフェスト(産業廃棄物管理票)とは、廃棄物がいつ、どこの処分場で、どのような廃棄物が、どれだけの量、適正に処分されたかが記載されています。

見積もりに「廃棄物処分費」しか書かれていない場合、マニフェストのコピーの提出をお願いしておくと安心です。

※解体業者が不法投棄したのちに倒産や所在不明となった場合、不法投棄された廃材については、お施主様の責任(実費)にて回収・処分を行う必要があります。そのため、安すぎるお見積りの場合、きちんとマニュフェストについて、ご確認する事をお勧め致します。

 

5-2. アスベスト(石綿)事前調査

アスベスト(石綿)は肺がんなどの深刻な健康被害を引き起こす恐れがあるため、2006年9月以降、新規の使用は全面的に禁止になりました。

ただ、2006年以前に建てられた建物には、アスベスト(石綿)を含む建物も多くあります。

 

そのため、解体・改修工事でも規制が強化されており、古いビル・古い内装材がある場合は、アスベスト(石綿)の調査・対策が費用と工期に直結します。

早めにご確認される事をお勧め致す。

弊社では、アスベストの調査も行っておりますので、ご心配の場合は、お問い合わせください。

 

6. 美容室の解体費用を抑える方法

ここからは、美容室の解体費用を抑える方法を実際に効く順に書きます。

 

6-1. 退去条件(原状回復範囲)を“言葉”ではなく“図とリスト”で確定させる

費用が膨らむ最大原因は「どこまで戻すかの曖昧さ」です。
  • オーナー(管理会社)と現地で立会い
  • 撤去対象リスト化(残す/撤去)
  • 写真で合意
  • 可能ならメールで記録
これだけで「追加工事」の発生率が下がります

 

6-2. 居抜き譲渡(現状渡し)を検討する

内装・設備を次の借主に引き継げるなら、解体費が激減します。
  • 次テナント募集が先に進んでいる
  • 美容室として引き継ぎやすい内装
  • オーナーが居抜きを許可
ポイントは「居抜きで貸せる=オーナーにもメリットがある」こと。
交渉材料として工期短縮/空室期間短縮/オーナー側工事負担の軽減を提示すると通りやすくなります。

 

6-3. 相見積もりは「3社」+「同条件」で取る(ここを間違える人が多い)

単に3社取るだけだと比較できません。
  • 撤去範囲(リスト)
  • 作業時間(夜間の有無)
  • 搬出ルート(EV使用条件)
  • 廃棄物処分の範囲
を揃えて、同じ条件で見積もりを取ると差が見えます。

 

6-4. 「自分で処分できる物」は先に片付ける(ただしやりすぎ注意)

備品・消耗品・私物は事前に撤去できます。
ただし、壁固定の造作物・電気配線が絡むものは業者へ。無理に外すと補修が増えて逆効果です。

 

6-5. 美容機器の売却・譲渡で“実質負担”を下げる

シャンプー台、セット椅子、ミラー、ワゴン、レジ周りなどは中古需要があります。
解体費そのものは下がらなくても、売却益で実質負担を下げられる場合があります。

 

6-6. 追加費用を防ぐために「着工前チェック」をする

着工前にオーナー(管理会社)及び解体業者と一緒に下記を確認します。
  • 分電盤・幹線・容量:どこまで戻す?
  • 給排水:床貫通の処理は?
  • 天井:ダクトや吊りボルト撤去は?
  • 看板:外壁穴補修は?
  • エアコン:撤去後の穴埋め・復旧は?
“工事中に気づく”と追加費用になりやすいです。

 

7. 失敗しない退去スケジュール(おすすめの進め方)

退去の3〜4か月前

  • 契約書・特約・館内細則を確認
  • 工事事業者を探し、工事日数を逆算し最終営業日の決定
  • 原状回復の範囲を管理会社とすり合わせ
  • 居抜きの可否を確認

最終営業日の1〜2か月前

  • 工事日程確定(夜間指定があるか要注意)
  • 工事事業者の最終決定

最終営業日の1ヶ月前〜最終営業日まで

  • 売却できる機器の手配
  • ライフライン解約・撤去手配(必要に応じて)
  • 私物撤去(最終営業日後1日又は2日かけて撤去)

工事〜退去(明け渡し)

  • 工事
  • 立会い確認
  • 明け渡し書類(写真含む)を残す

 

8. 見積書で必ず見るチェックリスト(安い見積もりほど要確認)

見積が出たら、金額だけでなく「抜け」を見ます。
  • 「撤去」だけでなく “補修・穴埋め・下地調整” が含まれているか
  • 廃棄物:運搬費・処分費が明細化されているか
  • 養生費(共用部)
  • 諸経費(現場管理費)が何%か
  • 追加費用条件(“別途”の範囲)
  • マニフェスト等、適正処理の説明があるか (東京都環境局)
「一式」が多い見積ほど、説明を求めた方が安全です。録音又は書面提出を依頼しましょう。

 

9. よくある質問(FAQ)

 

Q1. 原状回復って、どこまで負担しないといけないの?

店舗は賃貸住宅と違い、契約と特約が強く影響します。まずは契約書と特約条項がないか確認するのが確実です。

 

Q2. 解体工事は何日かかる?

目安は
  • 10坪:数日〜1週間
  • 20〜30坪:1〜2週間
ただし、夜間指定、搬出制限、石綿対応などで延びます。

 

Q3. 相見積もりで、業者に嫌がられない?

普通に行われます。
ただし「同条件」で比較できる資料(撤去リスト等)を用意すると、業者側も正確に積算しやすく、結果的にトラブルが減ります。

 

まとめ:美容室の解体費用は「坪単価」より“範囲の確定”で決まる

美容室解体費用の目安は、
  • 内装解体1.5万〜3万円/坪
  • スケルトン5万〜10万円/坪
  • 原状回復5万〜15万円/坪
費用を抑えるコツは、
  1. 原状回復範囲の明確化
  2. 居抜き検討
  3. 同条件で相見積もり

が効果的となります。

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